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ほかにもできること

毎日の作業を少しずつ軽くする機能を 6 つ、それぞれ 3 手順の動く図で紹介します。どれも、同じ操作を AI に頼むこともできます。

再生ボタンで、すぐ実行(Code Runner)

Section titled “再生ボタンで、すぐ実行(Code Runner)”

macOS Windows どちらでも使えます。Windows はArduino のスケッチ(.ino)の、Arduino IDE に同梱の arduino-cli を探すところと書き込みが、まだ実機で確かめられていません

  1. 開いたファイルに、再生ボタン

    ファイルツリーから開いたスクリプトのヘッダに、緑の「実行」が出ます。コマンドを打たなくても、押すだけで走ります。

    何で走らせるかは tako が決めます。ファイルの先頭に tako:run: の宣言があればそれ、無ければプロジェクトの流儀(cargo / npm など)か拡張子の既定です。Python はプロジェクトの .venv を設定なしで使います。

  2. 押すと、すぐ下のペインで走る

    同じタブの下に実行用のペインが開き、出力が流れます。ヘッダの「実行中」で、まだ終わっていないと分かります。

  3. 終わると、終了コードが残る

    終わるとヘッダが「完了」(失敗なら「失敗」と終了コード)に変わり、最後の 1 行に終了コードが出ます。Enter でこのペインを閉じられます。

    直してもう一度押すと、同じ場所の実行ペインで走り直します。押すたびにペインが増えることはありません。

AI からも同じように走らせられます。

tako run hello.py

使用制限が解けたら、続きから(自動復帰)

Section titled “使用制限が解けたら、続きから(自動復帰)”

macOS Windows どちらでも使えます

  1. ステータスバーで、まとめて ON にする

    自動復帰は既定では OFF です。ステータスバーの「自動復帰 OFF」を押すと、退避中も含めたすべてのエージェントのペインが ON になり、このあと立つペインも ON で始まります。

    ペインごとに決めたいときは、ペインを右クリックして「リミット後の自動復帰を有効にする」を選びます。有効なペインのヘッダには小さな印が付きます。

  2. 使用制限で止まると、解除時刻を読む

    5 時間や週の上限に当たって AI が止まると、tako は画面の見出しから解除時刻を読み取り、ヘッダの印の色を強めて待ちます。

  3. 解除されたら、続きから

    解除時刻を少し過ぎても画面が止まったままで、入力欄に人の書きかけが無ければ、tako が続きを促す 1 行を送ります。上限のダイアログが出ていれば「解除まで待つ」に当たる選択肢を選びます。

    課金・プラン変更・モデル切り替えの選択肢は選ばず、安全な選択肢が無ければ何もしません。試すのは 1 回の停止につき 3 回までです。

    claude で使えます。codex は 5 時間・週の枠なら待って再開しますが、クレジットを使い切ったときは止まったままです。agy は対象外です。

ステータスバーのボタンと同じく、全エージェントのペインをまとめて ON にします。

tako limit-resume on --all

Claude Code の画面に、tako を出す(tako mod)

Section titled “Claude Code の画面に、tako を出す(tako mod)”

macOS Windows macOS で使えます。Windows は実機での確認待ちです

  1. claude の画面の中に、tako の帯

    tako のペインで claude を起動するだけで、入力欄の上に 1 行の帯が出ます。このペインの名前・worker の数・要注意の数(幅があればタブ名も)が、claude の画面を見たまま分かります。

    入れるのは tako setup と tako の起動が済ませます。Claude Code の設定ファイルは書き換えず、tako mod uninstall で外せます。

  2. 使用制限と ctx は、入力欄の下に

    入力欄の下の行の端に、5 時間・週の使用制限と ctx(会話の窓の使用率)が小さな棒で出ます。statusLine を設定していなくても分かります。

    帯がこれを描いている間は、画面下のステータスバーの claude の欄は引っ込みます。同じ数字が 2 か所に出ることはありません。

  3. 帯のボタンは、キーで押す

    ctrl+x → Tab で帯に移り、ボタンの文字キーで押します。既定のボタンは /compact の 1 つで、tako mod ui で足したり並べ替えたりできます。

    claude の 2.1.294 以降で使えます。codex と agy にはまだありません。

claude の版と、mod が読み込まれているかを確かめます。

tako mod

ダークとライト、色は言葉で(テーマ)

Section titled “ダークとライト、色は言葉で(テーマ)”

macOS Windows どちらでも使えます

  1. 既定は、落ち着いたダーク

    tako の既定の配色はダークです。タブバーの右端にあるのが、テーマを切り替えるボタンです。

  2. 押すと、その場でライトへ

    押すと、開いている窓がすべてその場で明るい配色に変わります。もう一度押せばダークに戻ります。コマンドなら tako theme toggle です。

  3. 細かい色は、AI に言葉で

    「差し色を緑に」「もう少し暗く」と頼めば、AI が色を 1 つずつ変えます。ANSI の 16 色からタブバーの色まで変えられ、再起動はいりません。

    気に入った配色は tako theme preset save 名前 でプリセットとして残せます。

ボタンと同じ切り替えです。

tako theme toggle

止めずに、画面から片付ける(たまり場)

Section titled “止めずに、画面から片付ける(たまり場)”

macOS Windows どちらでも使えます

  1. 「ー」で、画面からだけ外す

    dev サーバーのように、動かしておきたいけれど今は見なくていいペインは、タイトルバーの「ー」を押します。「×」は終了、「ー」は退避です。

  2. 消えても、裏で動き続ける

    ペインは画面から消えますが、プロセスは止まりません。ステータスバーの「BG」に件数が付き、押すとドロワーが開きます。カードには画面全体の縮小がライブで映ります。

  3. 「復帰」で、元の場所へ

    カードの「復帰」で元のタブに戻ります。隠れている間に出た行も、そのまま残っています。

    タブバーの「ー」ならタブごと退避でき、分割のしかたと比率を保ったまま戻せます。

AI に頼むときは、ペインの番号を指定して退避させます。

tako background --pane 2

マージの前に、結果を見る(git パネル)

Section titled “マージの前に、結果を見る(git パネル)”

macOS Windows どちらでも使えます

  1. 変更を見て、そのままコミット

    右パネルの git に、ステージ済みの変更と、まだステージしていない変更が分かれて並びます。メッセージを書いて「コミット」を押せば、ステージ済みのものだけがコミットされます。

  2. マージは、先に結果を見せる

    ブランチの「マージ」を押しても、すぐには実行しません。取り込むコミットの数・変わるファイル・コンフリクトの予測を先に出し、「実行」を押したときだけ動きます。予測は作業ツリーに触れずに行います。

    ブランチの切り替えも同じで、入れ替わるファイルと持ち越す変更を先に見せます。

  3. コンフリクトは、AI に解かせる

    コンフリクトが起きると、未解決のファイルとマージの向きがカードに出ます。「解消エージェントを起動」で同じタブに AI のペインが立ち、それらを書いた依頼が自動で入ります。

    AI は解消してステージするところまでで止まり、コミットは人に任せます。claude・codex・agy のどれでも選べます。

コンフリクトの解消役は、コマンドからも立てられます。

tako git resolve