人がやること(ユーザータスク)
AI に任せていると、レビュー・許可・投稿のような人にしかできない用事が溜まります。会話の 1 行で「確認お願いします」と言われても、スクロールで流れて見失います。
tako では、AI がそれをタスクとして起票し、待ち行列に並べます。あなたは右パネルで開いて判断を返すだけ。返答は起票した master の入力欄へそのまま届き、AI が続きを進めます。
右パネルで見る
Section titled “右パネルで見る”スクロールすると、画面がその手順の状態に変わります。
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人にしかできない用事は、右パネルに並ぶ
レビュー・確認・許可・投稿。AI が進めるうちに溜まる「人の判断が要るもの」は、右パネルの tasks に 1 件ずつ並びます。会話の 1 行と違って、スクロールで流れていきません。
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AI が起票すると、通知と件数で分かる
master が判断の要るものを見つけると、タスクとして起票します。画面に「新しいユーザータスク u-6: …」が 1 行出て、tasks の件数が増えます。
通知に出すのは番号とタイトルだけで、本文や添付は出しません。
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種類で絞り込む
上のチップで「レビュー」「許可」「投稿」などに絞れます。チップに出るのは、いま一覧にある種類だけです。複数のプロジェクトを抱えているときは、プロジェクトでも絞れます。
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片付けたものも見返せる
「完了も見る」を押すと、完了したものと却下したものも並びます。灰色の丸が終わったものです。種類の絞り込みはそのまま残ります。
右パネルの tasks は、ステータスバーのボタンのほか、表示メニューの「パネル」→「tasks ビュー」、コマンドパレット(⌘+K)の「tasks パネルを開く」や次のコマンドでも開けます。
tako panel --show --view tasks - 既定では未完了のものだけが、更新の新しい順に並びます
- 行の左の丸が種類(灰色は完了・却下したもの)、右の丸が返答の配送状態です
- パネルを細くすると、タブの名前(
fleet/orch/git/tasks)は詰まってアイコンだけになりますが、件数の数字は最後まで欠けません。100 件を超えると99+と出ます(正確な件数は一覧の右上の「N 件待ち」)
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押した行の、すぐ下に開く
行を押すと、その行のすぐ下に中身が開きます。本文は Markdown のまま読めて、画像の添付には縮小が付きます。
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添付は、押すとプレビューで開く
添付の行を押すと、tako のプレビューで開きます。行の左の「画像」「動画」などが、何で開くかの目印です。
同じ添付を何度押しても、プレビューのペインは増えません。
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別の行を押すと、そちらへ移る
開くのは常に 1 件だけです。別の行を押すと前の行は閉じ、押した行が開きます。開いている間も、ほかの行は一覧に残ります。
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コピー用のテキストは、貼り先ごとに
投稿文・タイトル・タグのように貼り先が別々のものは、ボタンが 1 つずつ分かれています。押せばその 1 つだけがクリップボードに入ります。
- 画面の外の行を開いたときは、その行が見える位置まで一覧がスクロールします
- 一覧は数秒ごとに新しくなりますが、開いている中身は閉じません。絞り込みを変えたときと、完了・却下にしたときは閉じます
- とても大きい画像は「サムネイルなし」と出ますが、行はそのまま押せます。動画には縮小を作りません(押せばそのまま再生できます)
- AI は動画や画像を書き出す前に起票することがあるので、まだ無いファイルは「見つかりません」と出て押せません
- リンクは押すと既定のブラウザで開きます。添付の行の右の「Finder で表示」で、置き場所も開けます
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判断を選ぶまで、「返す」は押せない
中身の下に返答の欄があります。「承認」「却下」「直してほしい」「回答」のどれかを選ぶまで「返す」は押せず、「判断を選ぶと返せます」と出ます。押し間違いで承認が飛ぶことはありません。
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判断を選んで、コメントを書く
判断を 1 つ選び、必要ならコメントを書きます。コメントは複数行でき、⌘+Enter でも送れます。
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返すと、欄はすぐ空になる
「返す」を押すと欄はその場で空になり、書いた返答は「やりとり」の末尾に「送信中」で並びます。返し損ねたときは、書いた中身が欄へ戻ります。
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やりとりに残り、配送の状態が付く
返答は「やりとり」に古い順で積まれ、時刻・どこから返したか(PC / スマホ / CLI / AI)・判断が残ります。
配送は、master が受け取ったと確かめられるまで「送信済み(確認待ち)」の黄色です。
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master に届き、AI が続きを進める
入力欄へ入ったことを確かめると「master に届きました」の緑に変わります。返答は起票した master の入力欄へ届くので、AI はそこから作業を続けます。
「承認」「却下」はタスクを閉じ、「直してほしい」「回答」は開いたまま残ります(直した物をもう一度見てもらうため)。
返答は、起票した master の入力欄へ次の形で届きます。本文と添付の中身は載せず、AI が必要なら tako todo show で読みにいきます。
【ユーザー返答】todo u-4「API の設計メモを確認」decision=needs_change via=pc kind=review status=openコメント: エラー時の応答も書いてほしい本文と添付は `tako todo show u-4` で読める。この返答を起点に続きを進めること。届いたかどうかが分かる
Section titled “届いたかどうかが分かる”-
master を閉じていても、返せる
返答の宛先は、そのタスクを起票した master です。その master をもう閉じていても、気にせず「返す」を押せます。
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居なければ、tako が master を起動して渡す
同じプロファイルの master が見つからなければ、tako が新しいタブに master を起動します。起動を待ってから、タスクの本文と返答を最初のメッセージとして渡すので、何の話か分からないまま始まることはありません。
配送は「master を起動しました」の黄色です。
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受け取ったと確かめてから「届きました」
起動した master の入力欄へ入ったことを確かめると、「master に届きました」の緑に変わります。確かめられないうちは、届いたことにしません。
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届かなければ、理由つきで残る
宛先が分からない・起動に失敗したなど、届けられなかったときは「届きませんでした」の赤と理由が残ります。黙って消えることはありません。
行の右の丸でも、配送の状態が一覧のまま分かります。
| 表示 | 色 | 意味 |
|---|---|---|
| 送信済み(確認待ち) | 黄 | 送ったが、master が受け取ったことをまだ確かめられていない |
| master を起動しました | 黄 | master が居なかったので、新しいタブで起動して渡した |
| master に届きました | 緑 | 入力欄へ入ったことを確かめた |
| 届きませんでした | 赤 | 届けられなかった(理由が併記されます) |
「送信済み」を「届きました」とは書きません。 分からないものを分かったことにしない方針です。右パネルを開いているあいだは数秒ごとに確かめ直すので、確定すると表示が変わります。
スマホから片付ける
Section titled “スマホから片付ける”-
スマホの右上に、待っている件数
スマホの tako(PWA)でも、同じタスクが見えます。ペイン一覧の右上のアイコンに未完了の件数が出ていて、押すと
#/tasksが開きます。 -
一覧から、片付けるものを選ぶ
種類での絞り込みと「完了も見る」は PC と同じです。行には、やりとりの件数と配送の状態も出ます。
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添付は、その場で見て保存できる
画像と動画はその場で表示・再生できるので、PC を開かずに中身を確かめられます。「端末に保存」で写真やファイルのアプリへ、「アプリへ共有」で投稿するアプリへ直接渡せます(共有は 64 MB まで)。
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コピーして貼り、そのまま返す
投稿文はボタン 1 つでクリップボードへ。貼り付けて投稿したら、判断を選んで返します。返答は PC から返したときと同じように master の入力欄へ届きます。
スマホからの操作(tako remote)は macOS で使えます。Windows は、実機での通しの確認がまだです。
スマホ側の主役はコピーとダウンロードです。投稿のタスクなら、添付の動画を「端末に保存」で落とし、投稿文・タイトル・タグを「コピー」でひとつずつ入れて、X や YouTube のアプリで貼るところまで、PC を開かずに済みます。
添付をその場で見る・鳴らす
Section titled “添付をその場で見る・鳴らす”- 画像はその場に表示され、押すと全画面に拡大します
- 動画は再生ボタンつきで並び、その場で試聴できます。シークもできます
- 読み込むのは詳細を開いたときだけです。一覧では取りに行かないので、大きな動画が添付されたタスクが並んでいても一覧は軽いままです
- PDF・Markdown などは、保存と共有だけです
- 共有シートに渡せるのは 64 MB までです。それより大きいものは「端末に保存」から渡してください
- スマホの「やりとり」は、新しい順・「3 分前」のような相対時刻で並びます(PC は古い順・時刻つき)
開けない添付があるとき
Section titled “開けない添付があるとき”添付は PC 側で見えているファイルだけが落とせます。その場で見られる範囲も同じで、落とせない添付は見ることもできません。範囲は端末の権限で決まります。
| 端末の権限 | 落とせる添付 |
|---|---|
| Observe | なし(一覧と本文は読めます) |
| Interact | tako のファイルツリーに出ているフォルダの中にあるもの |
| Manage 以上 | PC のどこにあっても落とせます |
落とせない添付には理由が出ます。権限が足りないだけなら、その場から権限の更新をリクエストできます(承認は PC の画面で行います)。
コマンドからも同じことができる
Section titled “コマンドからも同じことができる”画面でできることは、すべて tako todo と MCP の tako_todo からもできます(逆も同じです)。AI のタスク(tako task checkpoint / tako task gate)とは別物で、id も u-1 / task-1 で見分けられます。
tako todo list # 未完了の一覧 + 件数tako todo show u-1 # 本文・添付・やりとり・配送状態tako todo respond u-1 --decision needs_change --comment "サムネの文字を大きく"tako todo done u-1 # 片付いたtako todo dismiss u-1 # やらないtako todo expand u-1 # その 1 件を右パネルで開いて見せるtako todo collapse # 開いているものを閉じるtako todo expand は右パネルが閉じていても開いて tasks に切り替えるので、AI が「これを見てください」と言うときにそのまま画面へ出せます。いまどれが開いているかは tako todo list --json の expanded で読めます(画面が無ければ null)。tako todo show の返答の履歴も、画面と同じ古い順・時刻つきです。
添付を開くのも同じ経路です。右パネルで添付の行を押すのと、そのパスを tako open に渡すのは同じ 1 経路なので、AI からも同じものが開けます。
tako todo show u-1 --json # attachments[].path を読むtako open /path/to/v6.mp4 # 動画のプレビューで開く(MCP は tako_open_file)起票は AI が行いますが、自分で書くこともできます。
tako todo add "解説動画 v6 を YouTube へ投稿" \ --kind post --project my-app \ --attach /path/to/v6.mp4 \ --copy-text "投稿文=v0.8 を出しました" \ --copy-text "タグ=#tako"詳しい引数は CLI リファレンスにあります。
AI 側の作法
Section titled “AI 側の作法”master には「ユーザーに聞くこと・見てもらうこと・許可をもらうことは会話や引き継ぎに溜めず、ここへ起票する」という手順が入っています。起票元(どの master か・どの会話か)は自動で記録されるので、AI は戻り先を指定しなくて構いません。AI 自身が手順を読むときは次で引けます。
tako orchestrator guide user-tasks Windows では
Section titled “Windows では”右パネルの切り替え(tako panel)は Windows 実機で確かめてあります。タスクそのものと、スマホからの操作はまだです。
- まだ 人がやること(ユーザータスク) 起票・一覧・返答・配送は macOS と同じ実装を通りますが、Windows 実機での確認がまだです。
- まだ スマホからの操作(tako remote) Windows 実機で「セットアップ → 公開 → スマホから接続」を通しで確かめていません。