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Antigravity CLI

agy(Antigravity CLI)は worker 専用の系統です。worker としては claude とほぼ同じように動きますが、master / solo にはなれません。master には claude か codex が別に要ります。

Terminal window
tako setup bootstrap install --agent agy

何をどこに入れるかは実行前に表示されます。先に見るだけなら --dry-run、いま入っているかどうかだけなら tako setup bootstrap status --agent agy です。

公式の手順を直接使う場合は次のとおりです。

Terminal window
curl -fsSL https://antigravity.google/cli/install.sh | bash

Windows の公式手順は irm https://antigravity.google/cli/install.ps1 | iex ですが、Windows で tako が導入を代行できるのは claude だけです。agy は状態の確認と手順の案内までなので、表示されたコマンドをご自身で実行してください。

単一バイナリなので本体は macOS では ~/.local/bin/agy だけです(Windows は %LOCALAPPDATA%\agy\bin)。更新は agy が実行のたびに自分で行います。

Terminal window
agy

agy には専用のログインコマンドがありません。引数なしの起動がサインインの入口です(有効なセッションが残っていれば何も聞かれずに起動します)。ブラウザでの操作が要るため tako は代行しません。ログインが済んだら tako setup をやり直してください。

Terminal window
tako setup-mcp --agent agy

引数なしの tako setup-mcp でも、導入済みなら agy は対象に入ります。書き込み先は ~/.gemini/config/mcp_config.json です。

Terminal window
tako orchestrator spawn --agent agy --project app --prompt "テストを通してください"

毎回 agy にしたいなら tako orchestrator profiles set default --worker-agent agy で既定を変えられます。

完了検知は claude と同じ速さです(#1033 で画面推定をやめ、agy が書く実況ログを一次シグナルとして読むようになりました)。報告も会話ログから取れます。

Terminal window
tako master # プロファイルの master_agent に agy は指定できません

agy を master / solo として起動しようとすると、起動前にエラーになります。worker 専用として設計されているためです(#127)。この前提を実機で見直す作業は #987 で追跡しています。

agy だけが入っている環境でも tako setup は完了しますが、tako master を使う前に claude か codex を追加してください。

ステータスバーの利用制限表示を agy へ切り替えると、値ではなく「未対応」と出ます。数字が取れないのに --(未取得)と出すと「そのうち取れる」と読めてしまうため、取得手段が無いことを明示しています。

調べた結果は次のとおりです(#357 で 1.1.3 / 1.1.4 を調査し、#985 で 1.1.22 を再確認しました)。

  • ローカルに残量のファイルがありません(~/.agy/ が存在せず、~/.antigravity/ はエディタ拡張の残骸だけ)
  • agy --help に usage / quota 系のサブコマンドがありません。バイナリに出てくる RateLimit はどれも PR レビュー設定や内部ライブラリの名前で、利用枠とは関係ありません
  • そもそも「5 時間枠 / 週枠とリセット時刻」という形をしていません。agy の残量は前払いの AI クレジット残高で、時間が経てば戻るものではありません
  • 残高は対話中の /credits モーダルの中にしか出ません。読むには worker の画面を操作する必要があり、作業中のペインを乱さずに取る口がありません

同じ理由で、利用上限で止まったことの検知と上限解除後の自動再開も agy では成立しません。クレジットが尽きた場合は待っても戻らないので、買い足す以外の出口が無いためです。

現時点で 66 件中 24 件が「対応」です(一部対応 6 件・未対応 24 件・対象外 12 件)。全件の内訳と理由は Antigravity CLI を選ぶと落ちるもの にあります。手元で最新を引くなら次を実行してください。

Terminal window
tako agent-support --agent agy

master 関連(上記)と利用制限(上記)のほかで効くのは次の 3 点です。

  • worker は、あなたが agy に登録した MCP サーバーも全部持って起動します。claude の worker は tako の MCP だけで起動して重い MCP を持ち込みませんが(#2412)、agy の CLI には起動ごとに MCP を絞る手段がありません(1.4.7 の --help に -c / --mcp-config / --settings が無い)

  • PC 再起動後の復元は会話ごと戻りますが、会話の選び直しはまだできません。再起動をまたぐ復元は #1238 で agy にも配線され、ペインは agy --conversation <id> で会話を持ったまま戻ります(会話 ID を lsof で採るので Windows は対象外です)。過去の会話を一覧から選び直す tako sessions resume と、会話を保ったまま CLI だけ建て直す tako session-restart は claude 専用のままです(追跡: #975)

  • 契約プランを検出できません。認証済みかどうかは分かりますが、プランの規模が取れないので、tako setup の推奨プロファイルは agy 単独では規模を決められません