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設定とカスタマイズ

tako の設定は、設定画面・CLI・MCP の 3 経路すべてから同じことができます。マウスで変えても、コマンドで変えても、AI に頼んでも結果は同じです。

Cmd+,Cmd+K のコマンドパレット、または次のコマンドで開きます。独立したウィンドウで、一般 / 外観 / Code Runner / プロファイル / セットアップ / スリープ防止 / リモート / 高度 の 8 タブに分かれています。

Terminal window
tako settings
tako settings --tab appearance

--tab が受け付けるのは英語スラッグの general / appearance / runner / profiles / setup / sleep / remote / advanced の 8 つです。日本語のタブ名は受け付けず、一般タブが開きます。

tako の設定画面。一般タブに表示言語・AI 自動リネーム・ポート検知などのトグルが並んでいる
設定画面(Cmd+,)。左のタブで分類を切り替える

ダーク / ライトを切り替えます。タブバー右のボタンからも変えられます。設定は保存され、次回起動時も維持されます。

Terminal window
tako theme # 現在のテーマ
tako theme dark
tako theme light
tako theme toggle

配色そのものも変更できます。色キーの一覧は tako theme colors で確認でき、気に入った配色はプリセットとして保存できます。

Terminal window
tako theme colors
tako theme preset save mytheme

UI の表示言語を日本語 / 英語で切り替えます。既定は OS のロケールに追従します。

Terminal window
tako lang # 現在の言語
tako lang ja
tako lang en
tako lang system # OS のロケールに追従
Terminal window
tako panel --filetree on # 左のファイルツリー(Cmd+B と同じ)
tako panel --show --view git # 右パネルを git ビューで開く
tako panel --width 360
tako panel --show-hidden on # ツリーに .git などのドット項目も並べる(既定 off)
設定画面のプロファイルタブ。master / solo の切り替えとエージェント・モデル・思考の深さの設定が並んでいる
プロファイルタブでは `tako master` / `tako solo` の起動設定をフォームで編集できる

入力予測(ゴーストテキスト)

Section titled “入力予測(ゴーストテキスト)”

コマンドを打ち始めると、履歴から続きが薄い文字で予測表示されます。既定は ON、確定は または Tab です。最初の 10 回だけ確定キーの案内が出て、慣れた頃に自動で消えます。

Terminal window
tako autosuggest # 現在状態
tako autosuggest off # 予測そのものを止める
tako autosuggest tab off # Tab 確定だけ無効化(→ は残る)
tako autosuggest hint off # 案内を今すぐ止める

× ボタンや Cmd+W でペインを閉じるときの確認ダイアログです。確認が入るのはエージェントや実行中プロセスがあるペインだけなので、普通のシェルは今までどおり即座に閉じます。

Terminal window
tako confirm-close # 現在状態
tako confirm-close on
tako confirm-close off

作業内容に応じて、AI がタブ名を自動で付けます。手動で付けた名前が上書きされることはありません。自動で付いた名前が気に入ったら、ピン印のワンクリックでそのまま固定できます。

Terminal window
tako autorename on
tako autorename off

ペイン内のプロセスが TCP ポートを listen し始めると、「プレビューを開く?」の提案チップが出ます。勝手にペインを分割することはありません(提案のみ)。

Terminal window
tako portdetect on
tako portdetect off

tmux バックエンドによる復元です。有効だと、tako を閉じて再起動しても実行中プロセスと画面内容が戻ります。詳しくは tmux バックエンドへ。

Terminal window
tako persist # 現在状態と診断情報
tako persist on
tako persist off

ペインが遡れる行数です。既定は 10,000 行(範囲 100〜100,000)。飽和したペインは 行数 × 桁数 × 24 バイト を保持するので、下げるとメモリを節約できます。変更は 開いているペインにもすぐ効きます(履歴が切り詰められて解放されます)。

Terminal window
tako scrollback # 現在値と見積り
tako scrollback 2000

セッション永続化が有効なペインは tmux 側が履歴を持つため、この設定で減るのは persist OFF のペイン・tmux が無い環境です。

エージェントに長時間タスクを任せているあいだ、Mac がスリープして作業が止まるのを防ぎます。

Terminal window
tako sleep-guard status
tako sleep-guard set --mode while-agents-running --power-condition ac-only
--mode挙動
off何もしない
on常にスリープを防ぐ
while-agents-runningエージェントが動いている間だけ防ぐ

--power-conditionac-only(電源接続時のみ)と always から選べます。

while-agents-running の「動いている」は、ペインの中で実際にプロセスが走っているかで 判断します。セッション永続化(tmux)を使っているかどうかには関係しません。何も走っていない 素のシェルのペインだけなら防止は働きません。

蓋を閉じてもエージェントを走らせ続けたいときは、初回だけ登録します(macOS は管理者パスワード、 Windows は不要です)。

Terminal window
tako sleep-guard install-lid-sleep

既定では AC 電源に接続しているときだけ効きます。テザリング中に蓋を閉じても回線を保ちたい ときのように、バッテリー駆動でも続けたい場合は電源条件を切り替えます。

Terminal window
tako sleep-guard set --lid-power-condition always
tako sleep-guard set --lid-battery-floor 30 # 残量の下限(既定 20%)

バッテリーで続けているあいだは、次のどれかに当たると自動で解除して通常のスリープへ戻ります (回復すると再び効きます)。解除と再適用は画面の通知欄に出て、persist.log にも 1 行残ります。

安全弁解除する条件
エージェント稼働中のエージェントが 1 体も無くなった
バッテリー残量--lid-battery-floor の値まで下がった(既定 20%。5〜90% で設定可)
本体の温度バッテリー駆動中は fair 以上、AC 接続中は serious 以上

いま効いているか・効いていないなら理由は status で読めます。

Terminal window
tako sleep-guard status
# 蓋閉じ継続の適用: 無効
# 蓋閉じ継続の電源条件: always
# バッテリー残量: 15%(下限 20%)
# 蓋閉じ継続が効かない理由: バッテリー残量 15% が下限 20% 以下のため解除

設定画面(tako settings --tab sleep)と MCP の tako_sleep_guard からも同じ値を読み書きできます。

エラーレポートの自動送信(テレメトリ)

Section titled “エラーレポートの自動送信(テレメトリ)”

既定は OFF です。有効にすると、クラッシュ時のエラー情報だけが送られます。画面の内容・入力テキスト・作業ディレクトリ・ユーザー名などは送られず、パスはマスクされます。詳しくはエラーテレメトリへ。

Terminal window
tako telemetry status
tako telemetry on
tako telemetry off

macOS では、tako の中で動くエージェントが iCloud Drive などに触れるたびに許可ダイアログが出ることがあります。FDA を付与すると一括で出なくなります。

Terminal window
tako fda status
tako fda open # システム設定の該当画面を開く

macOS / Windows で対応状況が違う機能があります。今いる環境で何が使えて、何が縮退していて、何が未実装かを一覧できます。

Terminal window
tako platform
tako platform --status pending # 未実装のものだけ
tako platform --json

初回だけ、タブバーの下に tako setup / tako master への案内バナーが出ます。消したあとでも呼び戻せます。

Terminal window
tako welcome # 表示状態
tako welcome show
tako welcome dismiss

ここまでのすべては、tako 内の AI エージェントに日本語で頼んでも変えられます。

「ダークテーマにして、入力予測は切って」

対応する MCP ツール(tako_theme / tako_autosuggest など)が呼ばれ、設定画面から操作したのと同じ結果になります。設定ファイルを手で編集する必要はありません。